映画界の巨匠が挑む、3000年の時を超えた物語
2026年夏、クリストファー・ノーラン監督の最新作がスクリーンに降臨する。
『ダークナイト』三部作、『インセプション』、『インターステラー』、『TENET テネット』、そしてアカデミー賞作品賞を受賞した『オッペンハイマー』——。
現代映画界を代表する巨匠が次に選んだ題材は、ホメロスによる古代ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』。
トロイア戦争から帰還する英雄オデュッセウスの 10年間に及ぶ壮大な冒険 が、ノーラン監督の手によって初めて実写映画化されます。
『The Odyssey』作品情報
公開日
全米公開:2026年7月17日
キャスト
本作には、ハリウッドを代表する俳優陣が集結しています。
- マット・デイモン — オデュッセウス役
- トム・ホランド
- ゼンデイヤ
- アン・ハサウェイ
- ロバート・パティンソン
- シャーリーズ・セロン
- ルピタ・ニョンゴ
『スパイダーマン』シリーズでおなじみのトム・ホランドとゼンデイヤの共演も注目ポイント。また、ノーラン監督作品常連のアン・ハサウェイやロバート・パティンソンの参加も期待を高めます。
撮影技術
本作は 全編IMAXカメラで撮影 される予定。『ダンケルク』以降、ノーラン監督はIMAXフォーマットを積極的に活用しており、本作でも圧倒的な映像体験が期待できます。
製作
ユニバーサル・ピクチャーズ製作。『オッペンハイマー』に続き、ノーラン監督とユニバーサルのタッグが実現。
なぜ今『オデュッセイア』なのか
『オデュッセイア』は、英雄オデュッセウスがトロイア戦争後に故郷イタケーへ帰還するまでの 10年間の冒険 を描いた叙事詩。
一つ目の巨人ポリュペモス、魔女キルケ、海の怪物スキュラとカリュブディス、セイレーンの歌声——。
神話的なエピソードの数々は、これまでも多くの映画作品に影響を与えてきました。
しかし、原作を忠実に、かつ 現代的な映像言語で語り直す 試みは、意外にも本作が初めて。
時間と空間を自在に操るノーラン監督の手腕が、この古典をどう蘇らせるのか。2026年の公開が待ち遠しい限りです。
クリストファー・ノーラン監督 — その軌跡
ここで、ノーラン監督のこれまでの代表作を振り返ってみましょう。
『インセプション』(2010)
夢の中に潜入してアイデアを盗む「エクストラクター」たちの物語。 夢の中の夢、さらにその奥の夢 という多層構造と、時間の伸縮を巧みに操った傑作。渡辺謙、マリオン・コティヤールら国際的なキャストも話題となりました。
『インターステラー』(2014)
地球の危機を救うため、宇宙の彼方へ旅立つ父と娘の物語。 相対性理論に基づいた時間のズレ が生み出すドラマは、SF映画史に残る名シーンを数多く生み出しました。
『ダンケルク』(2017)
第二次世界大戦中の ダンケルク撤退作戦 を描いた戦争映画。陸・海・空の3つの視点から、異なる時間軸で進行する斬新な構成。IMAXで撮影された迫力ある映像と、ハンス・ジマーの緊迫感あふれる音楽が話題となりました。
『TENET テネット』(2020)
時間の逆行をテーマにしたスパイアクション。 「時間を使った挟撃」 という前代未聞のコンセプトで、観客の度肝を抜いた意欲作。ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン共演。
『オッペンハイマー』(2023)
「原爆の父」と呼ばれた物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記映画。 第96回アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む7部門を受賞 。ノーラン監督の集大成とも言える傑作です。
『ダークナイト』(2008)
バットマンシリーズの第2作にして、アメコミ映画の概念を覆した金字塔。 故ヒース・レジャーが演じたジョーカー は、映画史に残る悪役として今なお語り継がれています。アカデミー賞助演男優賞を受賞。
2026年夏、映画館で体験せよ
クリストファー・ノーラン監督が 3000年の時を超えて蘇らせる 古代ギリシャの叙事詩『The Odyssey』。
マット・デイモン演じるオデュッセウスの帰還の旅が、IMAXの大スクリーンでどのように描かれるのか。
2026年7月17日、映画館でその目撃者となれ。
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