あらすじ
香港警察のワイポン・ウォン警部は、かつてのパートナーの謎の殺害を調査するため、辞職を延期し、命を賭けることになる。彼と3人の優秀な刑事チームが明らかにしたのは、さらに広がる陰謀だった...…
ネタバレ・あらすじ
盧武鉉(ノ・ムヒョン)から李明博に大統領が代わった2008年、韓国のメディアへの政権の露骨な介入が始まった。
大統領就任早々、公共放送局KBSによる調査報道により不正が暴かれた複数の閣僚が辞任に追い込まれる。
それに対抗して李明博は放送通信審議委員長チェ・シジュンを通じてKBS社長チョン・ヨンジュに圧力をかける。
闘争に参加した主な局員に解雇等の処分が下され、チョン・ヨンジュ社長は辞任に追い込まれ、そればかりか、辞任後背任容疑で逮捕された。
KBSでは調査報道チームが解散し、大統領の広報番組が作られるようになり、2009年には李明博の大統領両選挙でのマスコミ対策ブレーンだったキム・インギュが社長に就任する。
若いころから李明博と面識があったキム・ジェチョルが後任の社長となり政権に批判的なニュースと時事番組の整理を始める。
だが、「PD手帳」で中心的な役割を果たしていたチェ・スンホを含む6人が解雇され、100人を越えるスト参加者が停職・懲戒処分を受ける。
高校生ら約300人が犠牲となった2014年のセウォル号沈没事故ではMBCのパク・サンフ全国部長が事故現場からの報告を無視して「全員救助」の誤報を流し続けた。
MBCではドラマのプロデューサーであるキム・ミンシクが社屋内でキム・ジャングム社長の退陣を求めて叫び、Facebookでそれを自撮り中継する。
彼の妻は他の人がついてこなければあなたはただの変人で終わると心配したが、呼応した何十人もの社員たちがロビーで一斉に「キム・ジャングムは出ていけ」と叫ぶライブ中継を執り遂行する。
一方でキム・ジェチョル元社長に解雇されたイ・ヨンマ元記者は名誉回復がなされないままガン闘病中だが、自分の闘いの記録を残そうとしていた。
末 MBCを解雇された後非営利民間団体「ニュース打破」に参加したチェ・スンホはこの映画のために、テレビ報道を破壊した「共犯者」たちに突撃取材を続けてきた。
事務所のあるビルから出てきた元大統領を待ち伏せして4年ぶりに言葉を交わして質問を投げかけるが、回答は得られないまま自動車で去っていくのを見送ることになる。
社長の解任を決定すべく理事会が開かれる。
理事会が社内に入れた警官隊と社長を支持する局員が対立して局員側にけが人が出る事態に。
政府の圧力は公営放送局MBCにも向けられていた。
米国産牛肉BSE疑惑の報道で政権に痛手を負わせた番組、「PD手帳」が報復の対象になる。
虚偽報道の疑いで検察の調査が入りプロデューサーたちが逮捕される。
やがて2010年に、人事を左右する放送文化振興会を通じた圧力によりオム・ギヨン社長が辞任。
MBC局員も社長の横暴に対して抗議闘争を続ける。
2012年にはテレビ局内で最長170日間ストライキへと発展した。
報道弾圧は朴槿恵政権へと継承される。
2016年のチェ・スンシル ゲート事件でも事件を矮小化する報道が続けられた。
朴槿恵弾劾を要求するデモでKBSやMBCの職員が市民の激しい非難を浴びることになる。
朴槿恵が罷免され文在寅(ムン・ジェイン)が大統領に就任するが、放送局上層部は旧体制のまま。
KBSでもMBCでも局員が社長退陣を求める闘いを続ける。
多くはジャーナリストとして彼の先輩でもある彼らのある者は言い逃れをし、ある者は回答を避ける。
アン・グァンハン元MBC社長はビルの中をひたすら逃げまくった。
最後に「主犯」である李明博へのインタビューを試みる。
クレジットでは2008年以後報道への弾圧で処分された人々の名が掲。