コレクター
原題: Kiss The Girls
監督
出演
- アシュレイ・ジャッドケイト・マクティアナン
- ケイリー・エルウィズニック・ラスキン
- アレックス・マッカーサーサイクス
- トニー・ゴールドウィンウィル・ルドルフ
公開日
1997/10/3
レイティング
国
脚本家
キーワード
あらすじ
警察が一連の誘拐犯を追っている最中、被害者が初めて逃げることに成功し、捜査に手がかりが得られる。…
ネタバレ・あらすじ
アレックスは、状況や彼女の態度から度々夫から暴力を受け、追い詰めらた上での犯行を見抜き説得します。
しかし待てども面会できないので自分で署内を探し始めると、奥の捜査本部になっている部屋に入り込みます。
クロスは医師に手助けを申し出て、ケイトには何かしらの薬が使われ居る事を知り、彼女の症状から使われた薬を特定して対処を行い、ケイトの回復に成功しました。
クロスは意識を取り戻したケイトを使って記者会見を開かせ、被害者達がまだ無事だという事を告げ、カサノヴァに彼女達へ危害を加えないように訴えます。
聞き取りが終わると彼女は、自分がだけが逃げ切った事に罪悪感を感じている事を吐露しました。
クロスは、ケイトに使用された薬の購入者を調べ、ケイトには森に戻って逃走経路が思い出せないか尋ねます。
そのルドルフという医師はヒバリーヒルズで開院しており、犯行の度に遠く離れたダーラムに来るのは不自然に思えましたが、ここの学校の卒業生で、彼の在学中殺人事件が発生していて見過ごせない存在でした。
クロスは、迂闊にFBIへ情報を流せば犯人が射殺され、被害者の救出がままならなくなる事を想定し、独自に捜査する事を決めました。
医院の奥には隠し部屋があり、そこにはルドルフのコレクションと数多の異常殺人記事のスクラッチが張ってあり、ケイトに使われた薬もありました。
サックスは挑発するようにナオミの話をし始め、クロスが怒りに任せて彼を掴み上げたので皆が慌てて止めに入ります。
その頃、まだ護衛付いているケイトの家にラスキンが訪ねてきて、護衛を変わった事を告げ家の中に入り込みます。
クロスは、資料の中、メッセージカードの文字の一部が、銃の引渡し書類のサインと一致している事に気付きます。
ラスキンはケイトと防犯などの話をし始めますが、その話が彼女の事に及び始め、自分をカサノヴァだと気付かせます。
ボランティアでボクシングを指導するアレックスは、ポケベルで呼び出しを受けます。
彼は現場に赴くと、そこは男性の殺害現場でした。
射殺したのは被害者の妻で、その銃で自殺を図ろうとしていました。
女性は説得され、応じました。
姉妹の家を訪ねたクロスは、姪のナオミが誘拐された事を知らされます。
クロスは自ら捜査する事をナオミの母親に宣言します。
一組の男女が薄暗い森の中を歩きます。
女は必死に男に許しを請いますが、男は許す気は無く、女に非情な罰を与えます。
ナオミが入学した大学のあるダーラムに入ったクロスは、地元警察の署長を訪ねます。
そこで担当刑事、ラスキンとサイクスに会い、カサノヴァと名乗る犯人の事件の詳細を聞かされます。
また被害者の死体が発見されたので、クロスはラスキン達の案内で現場に向かいます。
クロスは現場に出ていた署長を紹介され、彼から客人待遇で迎え入れられます。
またFBIのカイルとも再会し、現場を案内してもらいます。
犯人の殺害手口は残忍で、しかも証拠は残っていませんでした。
クロスは犯人の犯罪傾向から、女性を集める事に固執するコレクターだと判断します。
今まで殺されて発見された女性は犯人との約束を破った為だと推理し、ナオミの生存を確信します。
医師ケイトはキックボクシングの心得もありました。
しかし彼女は家に忍び込んだ何者かに誘拐されてしまいました。
彼女は何処かのベッドに縛られ、何かの薬で全身麻酔を掛けられていました。
彼女に薬を注射した男はカサノヴァを名乗り、逃げようとしない、大声を出さないというルールを出します。
彼はケイトの写真を取り、パソコンで何処かへ送信しました。
ナオミの担当教授サックスに話を聞きに行っていたクロスに、新たな誘拐事件が発生した事が報告されました。
そのケイトは動けるようなり、逃げるやり方を模索し始めます。
彼女は、一つしかない扉から、何度も大声で誰かに呼び掛けます。
すると女性の殺されるから静かにしてくれというか細い声が返ってきます。
ケイトは彼女達と名前を交換します。
その中にはナオミの名もありました。
クロスはホテルで、カサノヴァのプロファイルを作成していました。
すると彼の部屋に一通の封書が投げ込まれました。
そこには、歓迎のメッセージとカサノヴァのサインが書き込まれていました。
ケイトは体を動かし体力を蓄えます。
そこにカサノヴァが来て、ルールを破ったケイトに罰を与えようと注射器を取り出します。
しかしケイトの逆襲に合い、彼女は逃げ出します。
ケイトは森の中を必死に走ります。
そして彼女は崖に追い詰められてしまいました。
彼女は捕らえようとするカサノヴァから逃れる為、崖から下の急流に飛び込みました。
救出され、病院に搬送されたケイトは面会謝絶で治療を受けます。
クロスはケイトに催眠療法で脱出した時の状況を聞き出します。
ケイトはどこをどう逃げたか思い出せませんでしたが、薬を大量購入していた整形外科が判明します。
L.
Aに移動すると、最初にナオミの誘拐を知らせてくれたジョンともう一人の刑事が待っていました。
地元警察を無視して捜査するのはイシューになりますが、彼等はルドルフの尾行と監視から始めます。
ルドルフは早速動き出し、一人車で郊外にある森の中の小屋に向かいます。
夜になり、彼は怒りをぶちまけ、その勢いで酒場に向かいます。
ルドルフは酒場で新たな獲物を物色し始めました。
ケイトは彼が女の髪を撫でる仕草を見て、誘拐したのは彼だと確信します。
小屋戻ったルドルフを逮捕しようと準備するクロス達は、女の悲鳴を聞きつけ小屋に踏み込みます。
しかしルドルフには逃げられてしまいました。
その事が露見しテレビが報道を開始します。
ケイトは越境捜査をしていたジョン達の事は流しても、女性を救出した事に触れない報道に憤りを感じます。
クロスはテレビでルドルフの医院が映されたのに閃きを得て、ルドルフの医院に向かいます。
そこは既に、FBIが家宅捜索を開始して居ました。
カイルが居て、クロスは叱責を受けます。
しかし、クロスは懇願して捜索に加わる事を許されました。
ケイトは、医院が監禁場所では無いと感じていました。
クロスはその部屋を見て、カサノヴァは二人組みだと直感します。
そして、スクラッチの中に一枚だけ男性の写真が混じっているのに気付きました。
それはナオミの担当教授サックスでした。
サックスの家に家宅捜査が入ります。
その地下室には録音録画機器、拘束具等、彼を容疑者にするには十分な物が隠されていました。
サックスは地元警察に逮捕されましたが、彼を泳がせたかったクロスはそれを詰ります。
クロスが彼の尋問を開始します。
クロスは他愛ない会話から始め、徐々に核心迫っていきます。
引き剥がされたクロスは、サックスはまったくの無関係だと吐き捨てます。
彼はマニアであるが、ルドルフが使った囮だと見抜きました。
ケイトは自分がした逃走時の話を録音したテープを聞き、監禁場所が地下だと言い出します。
クロスはまさかと思いましたが、ケイトの発見された近くに大規模農園の跡があり、そこには地下道もありました。
クロスとケイトはそこを探しに向かいます。
地下道でルドルフは、ナオミを部屋から出し、演奏をさせていました。
そこカサノヴァがやってきます。
ルドルフは彼のコレクションを絶賛しますが、カサノヴァは彼がここに居る事を不快に思っていました。
ルドルフは尾行はされていないと抗弁し貸しがあると言いますが、カサノヴァの方は借りは無いと否定します。
それどころかカサノヴァはルドルフの尻拭いをして、言わば自分は師匠だと言い出します。
ルドルフはナオミに勝利の曲を演奏しろと命令しますが、カサノヴァがそれを止めます。
ナイフでナオミを脅し始めたルドルフに、カサノヴァは銃を撃ちます。
狙いは外されていましたが、その銃声は外に漏れ、聞き付けたクロスとケイトが坑道に向かいます。
クロスは坑道に入り中を捜索します。
ナオミ達を見付けますが、人影を追い外に出ます。
真っ暗な森の中でカサノヴァ達と銃撃戦なりますが、クロスの発砲がルドルフを捉えます。
瀕死のルドルフにクロスはカサノヴァの正体を話すよう迫りますが、彼は喋らずそのまま絶命しました。
坑道に捜査の手が入り、カサノヴァの犯行計画等が発見されます。
クロスはケイトにカサノヴァの逮捕は近いと告げます。
ケイトはクロスをディナーに誘います。
クロスは事後処理が終わったのでラスキンから銃の返却を受け、自分の部屋に戻ります。
彼は、壁に張られた事件の資料を見て、何処かに引っ掛かりを感じました。
そのサインの持ち主はラスキンでした。
クロスは慌ててケイトに電話を掛けますが、ラスキンが電話着信にしないよう細工していました。
クロスは慌ててケイトの家に向かいます。
ケイトはラスキンに襲われ激しく抵抗します。
それを楽しんでいたラスキンでしたが、逆襲に合い、オーブンの取っ手に手錠で繋がれしまいます。
ラスキンが力任せにオーブンを動かすとガスチューブが外れ、ガスが漏れ始めます。
彼はライターを取り出し火を点けようとしますが、そこにクロスが駆け付け、銃を向けます。
状況を察したクロスは銃を置き、ラスキンを説得し始めます。
ラスキンは犯行のコツと人間の本質を語り始め、クロスはそれに話を合わせます。
話は挑発するようにナオミの話になりに、クロスは自分は憎しみを持たないと告げます。
話が終わり、ラスキンはライターを点けようとします。
その時クロスは先ほど置いた銃を取り、発砲します。
発砲は冷静に牛乳パック越しに行われ、発火炎を殺された銃弾はクロスを撃ち抜きました。
動転しているケイトをクロスは慰めます。
事件は全て終了しました。