幸せへのキセキ

原題: We Bought A Zoo

公開年

2011

上映時間

2h 4m

アメリカ

IMDb

7 / 10

ウォッチ数

158,571

監督

出演

あらすじ

南カリフォルニアを舞台に、父親が家族と共に田舎へ移り住み、経営困難な動物園の改修と再開を目指す物語。…

ネタバレ・あらすじ

ロージーがいなくなったので探しに行くと、丘の上で孔雀にクラッカーをあげながら、楽しそうに話している姿を見つけます。

ダンカンは「兄の頼みだ、普通のことをしてくれ」と言い、俺のまねをしてもいいと言った瞬間、ベンジャミンがダンカンの今までした無謀な行動を並び立てると、ばつが悪くなり、自分のまねをしなくてもいいと降参します。

ケリーは柵が壊れていることなど費用が必要だとか、自分たちは動物の世話を毎日して恋人も作らず、給料もなしで仕事をしていると話し続けます。

ディランの絵を見て「暗いね、太陽はどこ?

」と言ってから、「レストランの仕事が4時に終わるので毎日4時30分にサンドイッチを持って来る」と言って帰ります。

ベンジャミンが子供たちを学校に送ろう、とガミガミ言っていると、ディランが「父さんは面白いのに、僕には面白い事言ってくれない」と抗議します。

ベンジャミンは「憎んでなんかいない、自分のことばかり考えていないで暗い顔をするな、友達も招待したが来てくれなかった、ビリーも友達だと思っていた、お前に好かれていると思っていた。

世界中でお前のことを考えてくれるのはここにいる者だけだ、ふてくされるな、助けてくれ」と怒鳴ります。

ベンジャミンは静かに「母さんを病気にさせてごめんな、子供らしい生活をさせてあげられなかった、仕方がなかった」と詫びます。

ディランは「わかんない、ひょっとして、あの子の話をよく聞いていなかったのかな、好きだったのに、何か話していても黙っていても女の子といるのって恥ずかしい」と素直に答えました。

笑顔のキャサリン、二人でキスをした写真、結婚式の写真、生まれたてのディラン、バレエの衣装をつけたデイジー、はしゃぐキャサリン、海で遊ぶディラン。

ディランは嬉しそうに「どこに貼るのさ?

」と言うと、ベンジャミンは「あっちこっちさ、お前のファンなんだぞ、知らなかったのか」と笑います。

ロージーが「皆がマクレディのことをぽこちん野郎と言っているが私はそう思わないわ」と無邪気な顔で言います。

リリーが「濡れちゃうね」と言うとディランは「雨好きだもの、君の髪も君のメッセージも君のことも」と打ち明けます。

環境も学校も、全て変えたいと不動産屋に話します。

ベンジャミンの希望は、家の裏に大きな庭と曲がりくねった丘があり、頑丈な建物であることです。

不動産屋とロージーと3人で順番にリストに乗っている土地を回ります。

最後に見た土地は森の中にあり、一目でベンジャミンは気に入ってしまいます。

しかし不動産屋は「ここはわけ有りですから」と乗り気ではありません。

購入したいと言うと、不動産屋はよく話を聞いてからお返事くださいと慌てます。

そのわけ有りとは、ここは動物園なのです。

2年前に閉園して、前の持ち主の遺産で維持管理しているのです。

それも、購入条件が絶滅危惧種の動物たちの世話、管理をすることなのです。

その遺産もあまり残っていないので、ここの動物もどうなるのか判らない状態です。

ベンジャミンは下を向いて黙ってしまいます。

不動産屋に、あきらめて次の場所に行こうと言います。

あまりにも楽しそうなロージーを見て、ベンジャミンも笑顔になります。

日が変わり、レストランでダンカンがベンジャミンに「あの土地の購入はあきらめろ」と説得しています。

ベンジャミンは「夏に収益が出るので、今からなんとかすれば開園出来る」と話します。

ベンジャミンは動物が47種いることを話し、子供たちも喜ぶと説得します。

ところが、ディランは動物園に住むことに大反対です。

ベンジャミンは最新の場所で新規のスタートを切るんだと話します。

ディランが納得しないまま、家族は動物園に引っ越します。

引越しが終わり、飼育係のケリーが職員を紹介します。

その中にケリーの従兄弟のリリーという学校に行っていない少女もいます。

豹レストランを手伝っているのです。

彼女はベンジャミンを北米グリズリーのバスターの檻の前に案内します。

ストレスで体重が減ったのですが、予算がないので薬を与えられないことを話します。

ディランはストレートに話しかけてくるリリーに戸惑い、逃げてしまいます。

ベンジャミンは何が聞きたいの?

と尋ねます。

ケリーは「どうして、ここを買ったの?

」と質問します。

ベンジャミンはしばらく黙ったままで、一言「いけない?

」と聞き返します。

ケリーは何も言えなくなってしまいます。

ベンジャミンが部屋で請求書の山を見て深刻な顔をしています。

ディランは亡くなった母の写真を見つめています。

外で動物の声に混じって、人間の声が聞こえてきます。

ベンジャミンが、その声の方向に歩いて行くと、豹レストランで職員が酒を飲んで話していました。

マクレディが壁に貼られたヒギンズ検査官の写真にダーツを投げています。

マクレディは、彼に昔からかなりの恨みがあります。

ダンカンがベンジャミンに「借金地獄になるぞ」と、経営をあきらめさせにやって来ました。

2階で絵を描いているディランに、リリーがサンドイッチを持って来ました。

リリーは積極的にディランに近づき横に座って話しかけます。

ベンジャミンの前にはまた沢山の請求書が届いて、小切手を切りながら、困った顔になります。

ディランは時計を見ながらリリーが来るのを気にしています。

リリーがサンドイッチを持ってくると、明るい顔になります。

サンドイッチの中に太陽がサングラスをかけて、ヘイ・ディランと書かれたイラストが入っています。

それを見ながら、ディランの顔に笑顔が浮かびます。

夜にケリーが遅くまで仕事をしているのを見て、ベンジャミンは自分がやるから早く帰れと告げます。

ケリーは「餌に薬を入れて、ガレージを閉めて」と並べ立てるので、ベンジャミンは早く帰れと命令します。

ベンジャミンはディランにガレージの電気が消えているか確かめに行くよう命令し、ディランは不服そうにしています。

ディランは危険と書かれたドアを空けたとたん、蛇がうじゃうじゃ出てきて慌てます。

ベンジャミンはロージーと虎のスパーの檻に薬を飲んだか確かめに来ました。

スパーは高齢で弱っているのです。

薬を飲んでくれと話しかけますが、スパーは横たわったままです。

突然ロージーがお兄ちゃんもパパが好きだと話します。

お友達が来ると思ったのに来ないから機嫌が悪いのだと話します。

ロージーがママの亡くなった時の話をします。

ベンジャミンは「亡くなっても魂はここにいる、ほら捕まえて。

」ロージーは捕まえます。

「そう、心の中にいつもいる」と話し、ロージーも納得します。

それを影から見ていたディランは涙を流します。

その時、部屋の中が蛇だらけになって大騒動になります。

ベンジャミンがまた、ディランを責めて口論になってしまいます。

そして、ついに2人が爆発してしまいます。

ディランは「自分は父から愛されていない憎まれている」と話します。

助けてほしいのはこっちだとディランが涙を流します。

そして、どうすればいい?

と尋ねます。

ディランは「僕のことを知ろうとしなかったくせに、僕は髭の剃り方も知らない」と部屋に入ります。

ベンジャミンは「髭の剃り方なんか喜んで教える、髭を剃ろう」と叫びます。

次の朝、ベンジャミンはぐったりしたスパーの檻に来ました。

ディランも黙ってベンジャミンの横に近寄ります。

スパーは二人を見て、肩で息をしています。

ベンジャミンがビリーと何かあったのかと小さな声で言います。

ベンジャミンは「話してくれてうれしい、時々必要なのはたった20秒、勇気だけだ」と話します。

ディランは父さんに「何を話そう?

」、ベンジャミンも「お前に何を話したらいい?

」と言います。

ベンジャミンはお互いに言ってほしい言葉を言い合おうと提案します。

ディランは「こんな田舎に連れて来てごめん。

」ベンジャミンは「父さんはすばらしい。

」二人は顔を合わせて笑い出します。

スパーが苦しそうに目を細めます。

ディランが「父さんはがんばったよ、スパーもわかっている」と言うと、分かったようにスパーもうなずきます。

ベンジャミンはディランの肩に手を乗せて歩いて行きます。

ケリーがほっとした表情で二人を見送ります。

ベンジャミンが部屋で眠るディランに毛布をかけてあげます。

スケッチを見ると、頭が蛇や牙のある昆虫、と暗い絵が続きます。

最後のページにスパーの優しい顔が描かれていて、ベンジャミンはうっすら涙ぐんで、ディランの顔を見て微笑します。

そして、何かを決意したようにパソコンを開きます。

それは、キャサリンとの幸せな時間を写した写真でした。

ベンジャミンは感極まって涙します。

写真が動画に変わり、ベンジャミンは涙を流しながら、ほほ笑みます。

動画が終わり、涙を拭います。

スパーが亡くなり、ベンジャミンが檻にスパーの写真を打ちつけます。

それには【スパー、1993から2010年、忘れがたき友】と記されています。

ベンジャミンがディランを呼んで、ポスターを見てほしいと言います。

それは動物園再開のポスターで、中央にディランの描いたスパーの絵が印刷されています。

デイジーが孔雀の赤ちゃんが生まれたことにはしゃぎます。

ダンカンが車でやって来て、生のタラを100kg持って来ました。

明日は動物園の開園検査だと告げます。

ダンカンも協力することになりました。

動物園の職員とベンジャミンの家族総出で準備を始めました。

開園検査の当日、全員でヒギンズ検査官を迎えます。

ベンジャミンがヒギンズ検査官と動物園内を見て回ります。

ヒギンズ検査官は細かく、園内を調べて行きます。

その頃、ライオンのソロモンの檻の鍵が壊れて閉まりません。

内側からじゃないと直せません。

もうヒギンズは近くまで来ています。

ケリーがソロモンを引き付けている間にマクレディがが中に入りました。

ソロモンが近づいて来ましたが、なんとか鍵を直して閉じることが出来ました。

皆は絶望的な顔になりました。

マクレディは難しい顔をしてベンジャミンに「まあ、がんばれ」と言いました。

皆は喜びの声をあげました。

ベンジャミンは開園しても誰も来なかったらどうしようと心配しています。

ダンカンが彼を元気づけてくれます。

雨と雷が鳴っています。

ディランはリリーの部屋の窓を叩いて「君にものすごく会ったかったと」言いに来ました。

リリーは真顔になり涙で潤んで、二人は抱き合います。

ベンジャミンはテレビを見て、この豪雨がしばらく続くことを知り、気を落とします。

末–動物園開園– 動物園開園の朝、雨は止み、天気は快晴です。

ベンジャミンは大喜びで外に飛び出します。

皆も全員揃って門の前で来客を待ちます。

しかし、開園の10時が過ぎても誰も来ません。

ディランが誰も来ないのはおかしいと道を見に行きます。

嵐で大木が道に倒れて通れなくなっていました。

しかし、倒木の向こう側には、大勢の人々が笑顔で待っていました。

ベンジャミンは感動します。

皆で木を乗り越える手助けをしてお客さんを通します。

園内は大勢の人で賑わっています。

ケリーはベンジャミンにキスをして、ベンジャミンもケリーにキスをしました。

「年が明けても隣にいたら、もう一度キスをしましょ」と言います。

お客も職員もディランもリリーもロージーも笑顔でいっぱいです。

リリーがケリーに「動物と人間とどちらかを選ぶとしたら、どっち?

」と尋ねます。

ケリーがベンジャミンを見ます。

リリーは「私も人間!

」と笑顔で言いました。

ベンジャミンは人生のやり直しと家族の絆を取り戻したのです。

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